冷えと生姜

恐るべし生姜の効能

生姜は、世界中で古来より万病を予防し治療する薬として利用されてきました。

この生姜、ものすごくたくさんの効能が知られています。

  • 体を温める(血管拡張・血流促進・循環促進作用)
  • 免疫力の亢進
  • 消化吸収促進
  • 解熱鎮痛作用
  • 鎮静作用
  • 鎮咳作用
  • 去痰作用
  • 鎮吐(吐き気止め)作用
  • コレステロール低下作用
  • 発汗作用
  • 殺菌効果
  • 抗ウイルス作用
  • 解毒作用
  • 血栓防止
  • 抗酸化作用

などなど

これ以外にも数多くの効能が報告されており、生姜はまさに万能薬なのです。

 

生姜の温めパワー

生姜には、血管拡張作用、血流促進作用、循環促進作用があり、体を温めます。

全身の血行が良くなりますので、各臓器の血流もよくなり、その働きを活発化します。

また副腎皮質を刺激してアドレナリンの分泌を促すことにより、血液循環をよくすると言われています。

生姜には凄い温めパワーがあったんですね。

 

乾燥・加熱すると更にパワーアップ

この体を温める作用は、生姜を乾燥したり加熱したりして用いると、作用が格段に増強されます。

なので、生姜を生で使うより加熱・乾燥して用いる方が、より効果的です。

 

生姜に含まれる「ジンゲロール」という成分は、乾燥したり加熱したりすると、血行を良くし体温を更にあげる作用のある「ショウガオール」に変化します。

「ジンゲロール」は血管を拡張して血流をよくし体を温めますが、血管を拡張すると、その分、熱を放熱してしまうので、結果的に体を冷やしてしまう事にもつながります。

一方「ショウガオール」は、熱産生を促し、体の深部を温める作用があるので、体の芯から温めることができるのです。

 

加熱した場合、「ジンゲロール」は30度を超えたあたりから「ショウガオール」に変化し始め、60度で50%、100度でほぼ「ショウガオール」に変化します。

 

便利な生姜粉末

生姜のしぼり汁やすりおろした生姜を温かいものに入れて摂取すれば、「ショウガオール」を摂ることができますが、毎回絞ったりすりおろしたりすることが面倒な人は、市販の生姜粉末を使ってもいいと思います。

ただ、この生姜粉末、加熱乾燥して作られているもの以外に、フリーズドライのもの(凍らせて作っているもの)もあるようなので、必ず加熱乾燥して作られているものを選んでくださいね。

また、この生姜粉末は自分でも作ることができ、本来は自分で作る方がいいのだと思います。

ただ、自分で作るとなると、手間がかかる上にお金もかかるのが難点です。

もし自分で作るなら、蒸して加熱するのが最適と言われています。

生姜を1mmくらいの厚さにスライスし、これを蒸し器、もしくはオーブンを使って加熱して(蒸し器を使った場合はその後乾燥させて)作ります。

 

色んなものに生姜を入れて食べてみよう

この生姜粉末を、紅茶に入れたり、お味噌汁に入れたり、色んなものに入れて食べて(飲んで)みてください。

きっと体がポカポカしてくるのではないでしょうか。

私は毎日生姜紅茶入りの水筒を職場に持って行っています。

お味噌汁を食べる時は生姜粉末を入れていますし、他のおかずにもふりかけています。

意外とどんな料理にも合うんですよ。

美味しく食べられて、しかも体もあったまるなんて、一石二鳥ですよね。