冷えによる生理痛の対策

女性にしかわからない生理の辛さ

生理痛で苦しむ女性は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

生活にも支障をきたす時もあるくらい辛い痛みや不快感があるのに、男性や経験のない人には、病気ではないからと、理解してもらえない事もあるでしょう。

しかも、ほぼ毎月必ずやってきますし、この先何年も続くと思うと、どんよりした気分になりますよね。

 

かく言う私も生理痛にはずいぶん悩まされてきました。

一番ひどい時は、夜は一睡もできずに、一晩中もがき苦しむといった感じでした。

薬を飲んでも効かない時もあり、ずいぶん苦労しました。

 

生理痛の原因

この辛い生理痛ですが、どうして起こるのでしょうか。

生理痛の原因は色々ありますが、何らかの疾患が原因でない場合、その殆どが冷えと密接に関係しています。

全ての生理痛に当てはまるわけではありませんが、一般的な生理痛の場合、冷え性を改善することが出来れば、生理痛も改善することができると思います。

 

もし、あなたが生理痛を根本から改善したいのであれば、是非長期的な視点をもって、冷え性を改善されることをお勧めします。

ただ、冷え性を改善するには時間がかかりますので、ここでは冷え性対策と並行して実践すると効果的な、お勧めの対処療法についてお話したいと思います。

 

ただ、生理痛には「子宮内膜症」や「子宮筋腫」などの怖い病気が原因の時もありますので、あまりにひどい時には婦人科を受診してくださいね。

 

まずは温めよう

まず、一番簡単な方法が温めるという事です。

生理期間中はもちろん、生理前から温めるようにしてください。

温める場所も、下腹部は必須ですが、足腰も温めるようにしてください。

また、全身の冷えも関係しているので、全身の血流を改善することで、生理痛も緩和することができると思います。

お腹限らず、なるべく全身を温めるようにしてください。

 

鎮痛剤の効果的な飲み方

市販の鎮痛剤の服用も、1つの対処方法としてあげられるかと思います。

鎮痛剤は冷えを促進する作用もありますし、薬にあまり頼りすぎることはお勧めできませんが、痛みのせいで眠れなくなったり生活に支障がでるくらいであれば、鎮痛薬の服用も有効な対処法なのかもしれません。

ただ、せっかく飲んでいるのに、あまり効果の出ない飲み方をしている人も多いのではないでしょうか。

 

薬の種類にもよりますが、市販で販売されている鎮痛剤は、その殆どが「プロスタグランジン生成阻害薬」です。

「プロスタグランジン」というのは、ホルモンの名前ですが、このホルモンが作られるのを妨げる仕組みのある薬です。

 

「プロスタグランジン」には色々な働きがありますが、その働きの中に、子宮を収縮させるという働きもあります。

生理の時には、子宮内の経血を体外に排出させる為に「プロスタグランジン」が分泌されます。

しかしながらこの「プロスタグランジン」、痛みが起こるメカニズムに関与しているホルモンでもあるのです。

 

「プロスタグランジン生成阻害薬」である鎮痛剤は、この「プロスタグランジン」が作られるのを妨げるお薬で、「プロスタグランジン」を消す作用があるわけではありません。

ですから、すっかり痛くなって痛みがひどくなってから(プロスタグランジンが大量に生成されてから)飲んでも、なかなか効かないのです。

なので、まだ「プロスタグランジン」があまり生成されていない痛くなり初めに飲むと、その後は「プロスタグランジン」が生成されにくくなりますので、お薬が効きやすくなる、ということです。

 

もしあなたが生理痛の対処として鎮痛剤を服用することを選択するなら、せっかく飲むのですから、ぜひ有効な飲み方をしてくださいね。

 

生理用品も大事

いつも使っている生理用品が、実は体を冷やしているという事は、意外と知られていない事実です。

生理用品が原因となって生理痛が起こっている時もあるのです。

 

生理用品に使われている「高分子吸収シート」は冷えを引き起こします。

生理用品を、布ナプキンもしくはノンケミカルのものに変えるだけで、生理痛や生理不順が改善される人も多くいるようです。

 

あなたも一度、生理用品について見直してみられては如何ですか?