下半身だけが冷える下半身冷え性について その1~特徴と原因

足腰が冷えている「下半身冷え性さん」

「冷え」は幾つかのタイプに分類することができます。

色々な分類がありますが、「どこが冷えているのか」を考えた時、大きく分けて4つのタイプに分けることができます。

  1. 四肢末端の冷え
  2. 下半身の冷え
  3. 全身の冷え
  4. 内臓の冷え

またこれに加えて、この分類では分類できないタイプの冷えである

  • ストレス冷え
  • 水冷え

の2つが加えられると思います。

ここではこのうち②の足腰が冷えている「下半身型冷え性」についてお話したいと思います。

 

「下半身冷え性さん」の特徴

主に40代以上の女性に多くみられ、最近は2-30代の女性や男性にも増えてきている下半身冷えですが、主にどんな人が「下半身冷え性さん」なのでしょうか。

このタイプの人は、上半身と下半身の温度差が激しく、下半身は冷えているのに上半身はほてっている状態なのが特徴です。

いわゆる冷えのぼせの状態です。

特徴的な症状としては

  • 顔がほてる
  • 顔色がくすむ、顔が赤い
  • 汗をよくかき、口が渇きやすい
  • 動悸がする
  • 足がむくみやすく、だるい
  • お腹が張る

といったものがあります。

勿論、冷え性特有の他の症状がある場合もあるでしょう。

特に、肩こりや便秘、不安感やイライラによる不眠、ニキビなどの肌荒れ、生理不順、むくみに悩む人が多いようです。

 

どうですか?

思い当たる節はありましたか?

こんな症状があれば、あなたは下半身冷え性さんかもしれません。

 

下半身冷え性の原因と対策

下半身が冷える主な原因は下半身の血行不良です。

下半身の血流が悪くなると、足の末端に熱が運べなくなり、行き場を失った血液が上の方へ移動、必要以上の血液が上半身に集まってしまい、ほてりやのぼせが生じます。

この下半身の血流悪化には、お尻にある梨状筋(りじょうきん)という筋肉が関与しています。

加齢や運動不足による筋肉不足、長時間にわたり同じ姿勢を続けること、などによって、この筋肉が凝り固まって固くなると、坐骨神経がダメージを受け、脚の血管が収縮して、下半身の血流が悪くなるのです。

では、そんな下半身冷え性さんはどうすればよいのでしょうか。

 

一番大切なのは、下半身冷えだけに注目するのではなく、冷え性そのものを改善することです。

ただ、下半身冷え性さんに適した対策を加えることで、更に効果が期待できるかもしれません。

 

下半身冷え性さんには、運動とマッサージが効果的です。

意識的に下半身を動かしてください。

下半身の筋肉を強化することが肝要です。

そして、もちろん普段の生活も気を付けることが大切です。

 

では具体的にはどうすればよいのでしょうか。

「その2」では、この対策についてもう少し細かくみていこうと思います。