冷えのぼせって何?

多くの人は「冷えのぼせ」と聞くと「更年期障害」を連想されるのではないかと思います。

しかしながら、実際には若い女性や男性でも冷えのぼせの症状に悩んでいる人が数多くいます。

一見、冷えとは真逆の症状なので、自分が冷えていると思わない人も多いようですが、この症状はかなり冷えが進行している状態なのです。

では具体的に「冷えのぼせ」とは、いったいどういったものなのでしょうか。

 

顔がほてる「冷えのぼせ」

冷えのぼせとは、上半身と下半身の温度差が激しく、末端や下半身は冷えているのに、上半身、特に顔がほてってしまう状態です。

暖房などで暑くなると上半身だけがカーッと暑くなって汗をかいたりします。

また、手や足の裏に汗をかきやすかったりもします。

頭部に血液が集中してしまった状態ですので、頭がボーっとしたり、頭痛が起こったりします。

頭が暑いとボーっとするので、集中も出来ませんし、寝つきも悪くなり睡眠障害も起こります。

 

「冷えのぼせ」の原因って?

では何故このような症状が起こるのでしょうか。

冷えのぼせの原因はずばり血行不良です。

血行が悪くなって、熱を全身に行き渡らせることが出来ていない状態です。

血液量が足らなくなったり血液循環が悪いと、体は、末端の温度を下げてでも、脳が血液不足に陥らないように頭部に血液を集めようとします。

その為、顔や首などの頭部に血液が集中して、逆に、末端や下半身ではその分血液不足に陥って冷えてしまっているという状態です。

 

暑くても温めよう

顔がほてり、暑く感じているので、どうしても冷やしてしまいがちですが、「冷えのぼせ」は冷えからくる症状なので、体は冷やさないようにしましょう。

基本的には体を温めるように心掛けてください。

 

ただ、入浴には気を付けてください。

基本的に湯船にゆっくり浸かるといった入浴法は冷え性に効果的ですが、冷えのぼせの症状がある場合は、長時間お風呂に入ると、体が温まる前にのぼせてしまうので、そんな時は無理しないようにしてください。

 

そして、首を重点的に温めましょう。

首の血行をよくすることで、全身の血流を良くしてあげてください。

 

また「冷えのぼせ」の症状がある人は「下半身だけが冷える下半身冷え性について」の記事も参考にしてみてくださいね。